今年も早いもので、年が明けたのも束の間、桜の季節も過ぎ行き新緑が目に眩しい季節がやってきました。
春と言えば気持ちも新たに新生活を始めるという方も多いのではないでしょうか。
住宅業界においては、春~初夏にかけて、ちょうど引越しのシーズンですね。
建築に関してもリフォームや建築工事がよくあります。
そんな中、昨日神様がお引越しをするという話をニュースを耳にしました。
三重県の伊勢神宮では約1300年前から、式年遷宮という、20年に一度社殿を建替え、御神宝などを新調して、神様にお還り願うという祭事があるそうです。
その最初の主要祭典が、先日行われた、山口祭という祭典です。
これが、「神様のお引越し」となる祭典だそうです。
神様の祭事と一緒にするのはおこがましいですが、まるで私達でいうリフォームの流れに似ているなと少し思ってしまいました。
以前、親友たちと伊勢を旅した時に、伊勢神宮にも足を運んだのですが、とても美しい社殿があり、感激した記憶があります。
悠久の昔から、こうして社殿を守り続けてきたからこそ、今も変わらぬ美しさがあるのでしょうね。
私達の家も年数が経てば点検・修繕をし、大事に住んでいれば、新築の輝きは無くとも、年月を経てこその良さが出てくるのかもしれませんね。 |