今年も9月に入り本格的な台風シーズンを迎えようとしています。
昨年は多くの台風が日本列島に上陸し、観測史上最多を記録したことは記憶に新しいかと思います。
特にご存知の通り、沖縄は南方海上で発生した台風の通り道となっている為、毎年多くの台風が通過しては、時に甚大な被害をもたらします。
今年、沖縄の那覇と久米島へ行きましたが、沖縄の民家と言えば、赤い瓦屋根のおうちに、魔除けのシーサーというイメージがありました。
昔ながらの住宅もありましたが、思ったよりコンクリート造の住宅が多かったという印象があります。
沖縄でコンクリート住宅が多いのは、一つは第二次世界大戦終了後、進駐軍の建設スタイルに影響を受けているということと、そしてもう一つ、台風対策だそうです。
もちろん従来の木造民家でも風をかわしやすい寄棟型だったり、しっかりと瓦などを止めている等、台風対策をしてありますし、必ずしも強度が弱いわけではありませんが、
コンクリート住宅の方が安心なのかもしれませんね。 |